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電卓名人が選んだ電卓 | CASIO

電卓満点名人が選ぶ信頼の本格実務電卓。

電卓の驚異的な早打ちテクニックで注目を集め、数々のテレビ番組に出演。カシオ電卓のアンバサダーを務めるフリーアナウンサーの重原佐千子さん。幼少期から厳しい鍛錬を積みながら競技大会で優勝を重ね、電卓技能検定(以下、電卓検定)の最高位「満点名人位」まで上り詰めた、いわば計算の達人です。
電卓とともに歩んできたこれまでの道のりや、電卓を選ぶ基準などをお伺いしつつ、新しくなった「本格実務電卓」のレビューをしていただきました。

重原佐千子(しげはら・さちこ)
石川県出身。電卓満点名人。中学2年生のときに全日本電卓競技大会の読上算競技優勝(1998年)。以後も個人総合・団体競技で優勝を重ね、2011年に最高位である満点名人位を取得。銀行勤務を経てフリーのキャスター・アナウンサーに。珠算10段、暗算10段、簿記1級。著書に『重原佐千子の驚速!電卓速打ちテクニック&トレーニング』。

本格実務電卓で計算をする重原さん

最初はさわるのも嫌だった電卓


電卓の早打ち名人として知られ、さまざまなご活躍をされている重原さんですが、電卓にふれることになったきっかけは何だったのでしょうか?

重原:きっかけは小学校6年生の春休みかな。父から「電卓やってみない?」と言われたことですね。実は、両親がそろばん塾を経営していて、そろばんは3歳8ヶ月からずっとやっていたんです。

えっそうだったんですね!そろばん塾のご家庭で育たれたんですか。

重原:はい。小さい頃からそろばんで日本一を目指すのが当たり前の環境で。実際、全国大会では小学3年生の部で、中学と高校のときには国際大会で優勝しました。ゲームやマンガにあまり触れない、厳しめの家庭で育ちましたね。普通にご飯を食べるのと一緒、空気を吸うのと一緒で、計算は当たり前にやっていたし、自分にとって大切なものでした。父から言われたわけではないんですけど、計算以外では右手を使わないようにしていたくらいです。

それはどういうことでしょうか?

重原:もし怪我をして手を痛めてしまうと競技に支障が出るので、缶も右手で開けないし、カッターも持たないし、重たい荷物も右手では絶対に持たないようにしていて。それくらい神経を使って生活していました。

ものすごくストイックですね。それで、お父様に勧められて電卓を始めることになったと。

重原:でも、最初はかなり抵抗があって、さわりたくもなかったんです。だって、暗算だったら5〜6年は練習が必要な3桁同士の掛け算も、電卓だったら数秒で誰でもできるじゃないですか。それが許せなくて。塾での電卓の授業はずっとサボっていました。

何がきっかけで、気持ちが変わったのでしょうか?

重原:幼なじみたちの存在です。電卓検定にみんな挑戦して、半年ほどで2級、1級、次は段位と、次々に合格していくんです。どんどん上手くなって輝いていくのを見て、このままでは自分だけ取り残されるかもしれないと思って、こっそり練習し始めました。みんなの前ではしていないふりをして(笑)。今まで反抗していたのに、いきなり健気になるのはかっこ悪いじゃないですか。

打ち方を教えてくださる先輩などはいらっしゃったんですか?

重原:父が日電検(日本電卓技能検定協会)の先生から学んだことを、そのまま教えてくれました。父は一人ひとりの生徒に合わせた指導が日本一うまいんです。「丸い指にしようね」「指が潰れると7の数字が遠くなるから、手首を上げて上から落とすようにしようね」と、フォームや力の抜き方まで細かく教えてくれました。

そのように練習を重ねた結果、電卓検定の段位は上がっていったんですか?

重原:はい、どんどん上がっていって、やりがいも出てきました。これは日本一を取りたいな、という思いが芽生えましたね。電卓競技の全国大会に出て個人優勝したのが中学2年生の冬になります。

中学2年生で全国大会優勝の快挙。地元で一躍時の人に


そのときのことを詳しく教えていただけますか?

重原:はい。中学2年生の冬に、全日本電卓競技大会の第1回がカシオさん共催で開かれたんです。1998年のことですね。当時は新幹線も通っていないので、特急で越後湯沢を乗り継いで東京へ。田舎者ですから、それだけで嬉しかったんですよ。

競技というのはどういう形で行われるのでしょうか?

重原:プリント競技(総合競技)と読上算競技の2種があって、私は読上算での優勝でした。マイクで問題が読み上げられるので、それを聞き取りながら計算するんです。そろばんでも読上算を練習していたのが活きましたね。気がついたら予選を突破していて。決勝で、拍手が起こったら、残っていたのが私一人だったんです。たまたまスピーカーから近かったから、読み上げられている計算が聞き取りやすかっただけかもしれませんけど(笑)。

いやいや、実力だと思いますよ!周囲の反応はいかがでしたか?

重原:大人を含めた大会で優勝したということもあって、地元ではテレビや新聞に取り上げていただいて、もうヒーロー的存在でした(笑)。実は賞品も楽しみだったんですよ。お風呂で使えるテレビとか。一番嬉しかったのはG-SHOCKです。正直、電卓目当てというより賞品目当てで大会に出ていましたね(笑)。

そうだったんですね(笑)。中学2年生の段階では「電卓名人」まではいっていなかった?

重原:はい、電卓検定には級と段があって、まず10級から9・8・7…と進んで、1級のあとに段位が始まり、今度は初段、弐段、参段と上がっていきます。十段の次に「名人位」があり、最高位として「満点名人位」があるんです。私が名人位を取ったのは2004年で大学生のとき。満点名人位を取ったのは2011年になります。

聞くだけで気の遠くなる道のりに感じます。満点名人位を取るのはどのくらい難しいのでしょうか?

重原:問題が全部で320問、全問正解で2,400点なのですが、40分間ずっと電卓を打ち続け、2,270点以上正解すると名人位、満点名人位は全問正解が条件です。さらに、答案に書く数字も、0と6を見間違えられるような書き方ではダメ。誰が見てもきれいに、しかも速く仕上げなければいけないんです。

人生の節目には、いつも電卓があった


重原さんのお名前が全国的に広がったきっかけとして、テレビメディアの露出があるとお聞きしています。

重原:そうなんです。電卓の早打ちで、2007年に「がっちりマンデー!!」で取り上げていただいたんです。そのときはすでに社会人で、銀行に入行していました。放送後の反響はすごくて、窓口に行列ができるほどでした。そのあとにキャスターへと転身したのですが、電卓から離れたというわけではなく、競技大会への出場は続けていました(2008年と2011年には、いずれも個人総合競技・団体競技で優勝)。「行列のできる法律相談所」(2008年4月・11月)など、他のテレビ番組にも出演させていただきました。

まさに、人生のさまざまな節目に、電卓という存在があったわけですね。

重原:そうなんです。そろばんを習っていたとき思ったのは、やっぱり天才は全国からどんどん出てくるなということでした。私のような普通の人が戦っても勝てなくて、自分は真の日本一にはなれないと悩んだ時期もありました。そんな私を救ってくれたのが電卓ですね。自信のない私に、自信をくれたんです。

プロが選びつづける、本格実務電卓という道具


そんな重原さんにずっとご愛用いただいてきたのがカシオの「本格実務電卓」です。この電卓について魅力的だなと感じるポイントはどこでしょうか?

重原:やっぱりプロのために作られた電卓ですよね。タッチが非常に柔らかいです。人間工学に基づいたキー設計で、0は真ん中が丸くて、1は真ん中がくぼんでいるのもいいですね。指の動きに合わせて打てるから疲れにくい。あと、画面が大きいので、寄らなくても数字がクリアです。使っていて、ちょっと斜めから見ても数字が見やすいなと思います。すごい液晶の技術力だなと。

打ちやすさを追求したキー配列・形状。指の動きに合わせて配列ごとに変え、快適な操作を実現しています。

重原:あと、速く打っても本体の裏にゴム足(ストッパー)がついているのでずれにくいし、キーの文字が印刷ではなくて、2色の樹脂を成型してできているので、長く使っていても文字が消えない。3キーロールオーバー機能(入力時、指を離す前に次のキーを押しはじめても、次の次のキーまでしっかり認識)もストレスがなくてすごく好きです。ああ、挙げるとキリがないですね(笑)。

一度さわってしまうと、他のものに戻れなくなるという嬉しいご意見も寄せられているそうです。

重原:同感ですね。以前、テレビ番組で量販店にずらっと並んだ電卓を一通りさわらせていただいたことがあったんですけど、結局、自分の電卓、マイ電卓ということで本格実務電卓に戻りました。

新しい道具は、気分も自信も高めてくれる


さて、今重原さんが手にしているのが、新しくなった本格実務電卓です。さわってみて、第一印象はいかがでしょうか?

重原:画面が大きい!表示が見やすいです。

新しい本格実務電卓は、液晶サイズが従来機種比で約10%大きくなっていて、表示がより見やすくなりました。やっぱりそこはパッと見てわかるところなんですね。

画面の見やすさは、日々の仕事にも関わってきますか?

重原:やっぱり画面を確認しながら計算していくので。皆さんパソコンの表計算ソフトなどで計算したとしても、最後はおそらく電卓でも計算すると思うんです。ミスなく確実に計算するのに、これは魅力的じゃないかなと。

さきほど本格実務電卓は本体の裏にストッパーがついていて滑りにくいと評価していただきましたが、今まで以上に安定した使い心地を目指し、より滑りにくい素材※をストッパーに採用しています。ちょっと置いたまま引っ張ってみていただけますか?

※当社同等従来品との比較。
重原:おー、グググっという感じでふんばりますね。重厚感があるみたいで、安定しています。もともとそこまで動かないんですけど、「絶対机から離れません!」みたいな強い意志を感じますね(笑)。

この差は、仕事の現場でも効いてきそうですか?

重原:効いてくると思います。打っているときにずれると、押さえるのに時間がかかってしまう。仕事はストレスなく、スムーズに、効率的にやりたいので。だいぶ楽なんじゃないですかね。
新しい本格実務電卓は使い心地がよりストレスフリーになっていますが、基本的な部分はそのままなので、違和感なくすんなりと使っていただけると思います。道具って新調すると気分も上がりますし、自信を持って仕事に臨める気がするんです。お客様から「新しくしたんですね」と声をかけられて、そこから会話が広がることもあるかもしれません。
電卓も日々進化しているので、ぜひ手に取ってほしいですね。

数字は信頼の証。電卓は相棒であり戦友


重原さんは3歳8ヶ月から今日まで、ずっと数字と向き合ってこられました。重原さんにとって、電卓とはどのような存在でしょうか?

重原:まず、数字は説得力を持たせるための大事なものだと思っています。数字って世界共通ですし、数字を出せば人は「なるほど」と信頼して納得する。逆に数字を間違えると、信頼はすぐ落ちてしまう。0が1つ足りない、というだけで信頼はなくなりますから。その信頼を得るためにも、電卓が重要なんです。1円、2円の単位まで確実に、スムーズに、正確に計算してほしいですよね。電卓は、私にとっては相棒です。自分と一緒に戦っていく戦友。私に自信を与えてくれるものですね。

本日はお忙しいところ、本当にありがとうございました!最後に読者のみなさんへメッセージをお願いします。

重原:計算をする仕事や、業績をあげたい、数字をアップしたい、キャリアアップしたいと思われる方に本格実務電卓を愛用してほしいですね。「たかが電卓でしょ?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、いやいや、違うんですよ。たかが電卓、されど電卓なんです。特に経理や会計、士業といった専門職の方にはぜひお試しいただきたいです。打ち心地が違うのはもちろん、いいものを使うとモチベーションやプロ意識も高まりますし、お客様から見た印象アップにもつながります。私も信頼される仕事をするために持ち物にはいつも気を配っています。本格実務電卓は、プロフェッショナルな方たちにも応えてくれる一台です。

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