創造性を伸ばし、集中力を高めてくれるPriviaとの時間
モデル業の傍ら、ヴィンテージショップ、アントルマンのオーナーとして活動するカミーユ・シャトレさん。生まれ育ったリヨンを出てパリに移住してきてからは、18区モンマルトルの雰囲気が気に入り、長く住み続けています。
「古い街並みが残るモンマルトルは、芸術的なムードに包まれたロマンティックな場所。まるで小さな村のような感じもあって、暮らしていてとても居心地がいいんです。この家に引っ越してきた時は、バルコニーから広がる景色に驚きました。サクレクール寺院が目の前にあって、朝から夕方までこの美しく幻想的な光景を見ることができるなんて、いまでも信じられないですね」
モダンな雰囲気が漂うカミーユさんの自宅だが、インテリアはヴィンテージミックスをテーマにしているそう。「モダンなデザインとヴィンテージをミックスさせるのが好きで、イタリアのデザイナーズを中心にヴィンテージのインテリアで統一しています。時を経たもの、美しさを持つものに囲まれていると、心が落ち着いてリラックスできます。」
そんなヴィンテージミックスのインテリアの中に、白いPriviaがあります。「白を基調とした、ミニマルな見た目が気に入っています。音楽に触れる時間を増やしたいと思っていたから、自分の美的感覚に合うモダンなピアノを探していたんです。美しい佇まいのピアノは、私のインテリアにぴったり!」
起業家としての顔を持ち、忙しい日々をおくっているカミーユさん。アントルマンは、パリの老舗デパート、ギャラリー・ラファイエット内に3年前にオープン。ヴィンテージへの情熱を分かち合える4人のスタッフを雇い、現在はマレへの出店も視野に入れています。
「毎日がとても速く感じるし、成長することを大切にしています。仕事をする上ではダイナミックな人間でありたいですね」と話すカミーユさんにとって、音楽は生活に欠かせないものだという。「コレクションを作ったり、運営戦略を考えたり、クリエイティブなディレクションをする時に音楽は欠かせません。音楽に触れあうことで、創造性を伸ばし、集中力を高めてくれると思います。だからどんなに忙しくても、ピアノに向かう時間はつくります。私にとって大切な時間です。」
name / Camille Chatelet
job / Owner of a vintage shop