美しいデザインと豊かな機能性、家族で触れるPriviaの価値

トップメゾンで経験を積んだ後、2016年、モロッコの伝統的なラグをアップサイクルしたバブーシュブランド「カーラ」を立ち上げたカーラ・ヘインズさん。パリ郊外パンタンの閑静な住宅街にある素敵なアパルトマンで、音楽好きの夫と5歳の娘とともに豊かな日々を過ごしています。

「長くファッション業界に携わる中で廃棄物問題に直面し、持続可能なブランドを作りたいと思ったんです。ラグジュアリーブランドから回収した余剰布をモロッコの工房に送り、伝統的な職人技でオリジナルラグを生み出すところから始めました。その後、モロッコのヴィンテージラグをもとに、カラフルで唯一無二のバブーシュ(モロッコの伝統的な履き物)を作り始めたんです」

落ち着いた口調で和やかに話すカーラさんは、広々としてノマドな雰囲気が漂うアパルトマンで暮らしています。「創造性を磨き続けるために、クリエイティブな魅力を感じるモノに囲まれるようにしています。私が暮らすパンタンは自然溢れる静かなエリアなので、小さな娘ものびのびと走り回ることができるんです。仕事はやりがいを感じるけれど、家族との時間を持つことも大事。私たち家族は良いワークライフバランスで、とても充実した暮らしをしています」

ひとり時間には、ヨガをしたり、絵を描いたり、仕事から解放されてリラックスすることを心がけているそう。「なかでも、音楽に触れる時間は多いですね。幼い頃からピアノを習っていたし、10代の頃はロックバンドを夢見てギターやドラムを練習したりして、音楽はいつも身近にありました。音楽は感情を処理して、気分を落ち着かせてくれます。ノスタルジーな気分に浸りたくなる時にも寄り添ってくれます」

初めてPriviaを知った時には、「これが求めていたピアノだ！」と感じたというカーラさん。「すっきりとしたデザインで、どの角度から見ても美しいし、置いておくだけで素敵なオブジェになります。木目調を生かした、インダストリアルな雰囲気の私の家にぴったり。楽器にこのようなデザインコンセプトを取り入れるというのは、これまでにないクールなアプローチだと思います」

またPriviaの優れた機能も、音楽好きの家族全員で楽しめるポイントだといいます。「夫は時々DJをしていて、ドラムマシンやシンセサイザーなどの電子楽器好きなので、Priviaを心待ちにしていました。録音機能をはじめ、あらゆる機能を使いこなして興奮するはず。娘もピアノを習う予定なので、私を含め家族みんなで一緒に楽しんでくれるといいですね」