[高校生向け] すぐ実践できる英検®の効率的な勉強方法
英検®まずは、単語力!
英検®で一番大事になってくるのは「単語力」です。
4技能どれをとっても最低限の単語力がなければ歯が立ちません。
しかし単語帳を買って覚えようとしても
〇 なかなか覚えられない
〇 文章に出てきたときに思い出せない
など多くの壁に当たります。
そこでこれまで中学高校と何年も英検®の勉強をしてきて準1級まで取得している私のおすすめの勉強法をお伝えします。
まず単語帳を何十回も繰り返すこと
人間は覚えては忘れを繰り返しながら記憶を定着させていきます。
そのため単語帳は時間をかけて読み込むよりも毎日100単語など多くの量をこなすことが大事になってきます。
覚えていない単語にはチェックをつけます。
隙間時間にその単語を見直すようにすればさらに効率的です。
完璧にするのは時間がかかりすぎてしまいます。
そのため、あくまで目安ですが8割くらいの単語を覚えたら次のステップに進みます。
次のステップは実際に英語の長文をたくさん読む
次は英語の長文をたくさん読んでいきます。
このときに意識することは文章中で知らない単語があったら、読み終わった後に必ず意味を調べます。
単語帳で意味を淡々と覚えるのと違い、文章で出てくる単語は文脈があるのでより記憶に残りやすくなります。
単語帳で覚えたはずの単語も文章中に出てくることで、より深く理解することができます。
また、調べるときはスマホではなく電子辞書を使うのがおすすめです。信頼できる辞書が必要十分に入っているため情報が正確で、発音も確認することができ 、例文の質が高いなど多くのメリットがあります。
電子辞書ではなく、スマホで調べてしまったとしましょう。その場合は、ついついほかのアプリを使って、無駄な時間を過ごしてしまうことが多いです。
そのならないためにも、電子辞書を使うのがおすすめです。
最後に各技能の学習をしていきます。
単語がしっかり身についているので効率的に進めることができます。
各分野を満遍なくできるようにすれば合格最低点には届きます。
全ての分野において苦手を作らないようにするのがコツです。
多くの人はいきなり単語を覚えずに始めようとするのですが、今回お伝えしたようにまずは単語帳をやりましょう。
その後で長文で補強することで他の分野の効率が上がります。
スマホではなく電子辞書の活用で、効率よく勉強を行い、合格を目指して頑張ってください。
まとめ
〇まず単語を徹底して覚える
〇次に徹底して英語の長文を読む
*わからない単語は必ず調べる。調べるのは、電子辞書がおすすめ
〇その後各技能を学習
上記の流れを意識して、ぜひ日々の学習に取り組んでください。
応援しています。
(10代/男性/英検®準1級所持者)
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。また、本コンテンツは公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。