英検®対策のおすすめ学習方法3選!
大学入試でも持っていると大活躍の英検®。
高校生として努力して学習していくなら、準2級から1級を目指したいところです。
今回の記事では、大学入試も踏まえて、英検®の対策を紹介します。
こんな方におすすめ
● 英語の勉強が好きだが、明確な目標を持てていない
● 英検®を受験することになったが、何をしていいかわからない
● 英語が苦手で、どうしていいかわからない
1 参考書で徹底的に学習
学習の基本は、あれもこれもと手を出さないことです。
特に参考書は1冊が鉄則です。
参考書は色々な種類があります。
自分で調べ、自分に合ったものを見つけてください。
そして、その1冊を徹底的に勉強しましょう。
学習の仕方はこの流れがおすすめです。
①まずは全体を読んでみる
②次にじっくりとわからない部分を読んでみる
多くの方は、1ページ目からじっくりと読んでしまいます。
しかしそうすると、全体像を把握することができず、かえって学習効率が落ちてしまいます。
その対策として、まず全体を読んでみることで、俯瞰して学習を進めていきます。
2 わからない単語を一つひとつ丁寧に調べる
次に、学習中の注意点です。
わからない単語に出会ったら、必ず調べる癖をつけましょう。
英語の基本は単語力です。
単語を知っていれば、簡単に解くことができる問題もたくさんあります。
また、頻出の単語は級によりおおよそ決まっています。
一つひとつの単語を丁寧に覚えていくことで、確実な力を身につけていきます。
ここで、調べるときに使うのにおすすめなのが“電子辞書”です。
その最大の理由は正確で確実な情報を、素早く効率的に調べることができるからです。
また、スマホでも単語を調べられますが、学習が得意な生徒はスマホを勉強に使っていない割合が大きかったです。
話を聞いてみると、結局SNSを使って時間を浪費してしまうと言っていました。
試験合格のためには、集中力を高め、効率よく学習することが重要ですので、電子辞書を使い、わからない単語をその場で調べる癖をつけましょう。
3 過去問を何度も繰り返す
学習がある程度進んだら、過去問を解いていきます。
最初は時間の制限を設けずに最後まで解きます。
そして、重要なことが答え合わせです。
どの問題を、どうして(何がわからなくて)間違えてしまったのか、解説をよく読みます。
ここでもわからない単語や文法が出てきたら、その都度調べていきます。
この見直しの時間に大きく成長できます。
なんとなく丸つけをするだけ、にしてしまうともったいないので、間違えてしまった部分の対策を立てます。
徹底的に過去問を勉強するために、4回解くのがおすすめ
間違えた問題には印をつけておき、次の復習は間違えた問題を解いていきます。
そして、再び間違えてしまった問題にはさらに印をつけておきます。
この繰り返しです。
今まで教えてきた経験上、多くの生徒が定着したと実感するのは4回解いたかどうかです。
そのため、まずは4回解くことを目指して学習を進めてみてください。
まとめ
自分に合った参考書で徹底的に学びます。
単語はその都度調べる癖を身につけます。
その際、電子辞書がおすすめです。
最後に過去問を繰り返し解き、定着を目指します。
英語は正しい方法でやれば必ず伸びます。
最後まで諦めずに自分を信じて学習を続けてください。
応援しています。
(30代/男性/元高校教員)
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。また、本コンテンツは公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。