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漢字辞書アプリと電子辞書のメリット・デメリット

学習をしていると、わからない漢字が出てきますよね。そんなとき、スマホのアプリで簡単に漢字辞書を使い調べられるとってもいい時代になりました。

ただ、私は教員をしていた経験からも、スマホのアプリを使って検索するよりも電子辞書を使った方がいいと考えています。

今回の記事では漢字を調べる辞書について電子辞書を使ったときのメリットやデメリットを、ご紹介していきます。

電子辞書のメリット

1 情報が正確

何と言っても情報が正確です。
勉強をするうえで、正しい情報を身につけることが何よりも重要です。
東大生からの支持も高いので、本気で勉強するのに持っていて損はないでしょう。

2 勉強の邪魔が入らない

スマホのアプリを利用して検索してしまうと、ついついほかのことをしてしまうことがあります。
ある調査によると、一度集中力が切れてしまうと、20分程度は集中力が戻らないと言われています。

確かに、スマホは便利です。
成績が向上していく生徒の多くは、スマホ禁止したり、勉強中は持ち込まなかったり、設定を変えることを行い、うまく距離を取るようにしていました。

3 類語検索で深い知識が身につく

漢字辞書を使い、漢字の意味を調べていると、他の単語も気になることが出てきます。
電子辞書に慣れてくると、わからない単語に出会ったときに、すぐに調べる癖が身につきます。
調べることで少しずつですが、正しい知識が身についていきます。
毎日のちょっとした差ですが、その差が知識の差につながっていきます。

電子辞書のデメリット

1 アイテムが増える

電子辞書はスマホに比べると少し大きいです。
そのため、勉強する際に1つ持ち運ぶものが増えるのが、唯一のデメリットではないかと感じます。
しかし、重さは小さいペットボトル1本くらいですのでそこまで重さや持ち運びに気にならないと感じます。

最近の授業ではスマホを利用してもいいという先生も増えてきているかもしれませんが、基本的にはスマホ禁止の授業が多いのではないでしょうか。

わからない単語やわからないことがあった時に、そのままにしてしまう癖をつけないためにも電子辞書をもって授業に臨むのがいいでしょう。

まとめ

勉強の方法で悩んでいる生徒をたくさん見てきました。
何か一つコツをつかむと、ぐっと成績が上がることもよくあります。
ぜひあきらめずに、正しい方法で学習をしてみてください。

(30代/男性/元高校教員)

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