高速かつ広範囲の物体検出に。
マシンビジョン向けプロジェクションモジュールに
最適なLH-200をご提案。
ロボットピッキングを導入する背景
製造や物流の現場では労働力不足の解消と作業精度の向上のためにロボットピッキングの導入が進んでいます。
ロボットピッキングには、ロボットが物体を認識するための「目」となるマシンビジョン が必要な構成要素になります。
ロボットピッキングは、従来の人手に比べて長時間の作業を高精度に行うことができます。

なぜプロジェクターなのか
ラインレーザー方式やステレオカメラ方式など三次元計測を実現する手法はいくつかありますが、パターン投影法などに代表されるプロジェクションを用いた三次元計測は、高速かつ広範囲の三次元計測に優位性があります。

LH-200(CX-F1-NB/CX-E1-NB)を用いた際のメリット
カシオのレーザーとLEDを用いた独自のハイブリッド光源方式であれば、光源寿命が約20,000時間と長寿命。また、表示素子にはDLP®を採用することで外部からのホコリの影響を最小限に抑えた防塵設計を実現し、長期間の運用での消耗品不要、光源交換サイクルを長期化することで、オペレーションコストの抑制を実現できます。
さらに、組込専用プロジェクションモジュールLH-200であればシステムの小型化にも寄与。また、光源の調整機能(=エンハンスモード)、シャッタースピードと映像フレームとの同期信号インターフェース、ホストコンピュータとの通信インターフェースも備え、マシンビジョン用途に即したモジュールとなっています。
DLP®は、米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。

LH-200の活用のポイント
明るいのにコンパクトで軽量約1kg
- システムの小型化に起因し、導入障壁を抑制
- エンハンスモードでワークスペースをさらに広域に
充実したインターフェイス
- ホストコンピュータとの双方向接続可能な通信機能で
照射時間を最適化で長期運用対応 - 撮影期間を最小化する同期信号
- レンズストッパー標準搭載で振動等への対策OK
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東京エレクトロンデバイス 様