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製造現場での工業内作業ガイド | CASIO

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製造現場での作業ガイド

組み立て作業台や検査の作業台に作業内容をプロジェクションマッピング。
視線を動かさず指示出来るため高い生産性を確保。

製造現場での作業ガイド

 

 

顧客ニーズの多様化に伴い、工場や物流の現場では多品種少量生産が主流になってきています。それに伴って、作業がより複雑化しているにもかかわらず、労働人口の減少による人手不足から現場への負荷が年々大きくなってきています。こういった状況の中、新たに人員を確保できても十分に作業者教育を行うことができず、生産性を向上させるのに時間がかかってしまうという問題があります。これらを解決する手段として、デジタルピッキングと呼ばれるITの技術を用いた作業支援システムの導入が進んでいます。

なぜプロジェクターなのか

 

 

作業ガイドの方式には従来からのLEDピッキング方式や、作業台に取り付けたPCモニターに作業内容を指示する方式が一般的ですが、作業者へ与えられる情報が限定的であったり、作業者の視線を動かすため、作業効率に制約がありました。
近年、音声によるガイドやxRを取り入れたグラス装着型の作業ガイドシステムが登場して来ましたが、システムコストが高価であったり、作業者への身体的な負荷が生じるといった懸念もあります。
プロジェクション方式であれば、実体空間に作業内容をプロジェクションマッピングすることで、情報量・作業者の視線・作業者への身体的負荷といった制約も非常に少ないといったメリットを持つシステムが実現可能になります。

LH-200(CX-F1-NB/CX-E1-NB)を用いた際のメリット

 

 

カシオのレーザーとLEDを用いた独自のハイブリッド光源方式であれば、光源寿命が約20,000時間と長寿命。また、表示素子にはDLP®を採用することで外部からのホコリの影響を最小限に抑えた防塵設計を実現し、長期間の運用での消耗品不要、光源交換サイクルを長期化することで、オペレーションコストの抑制を実現できます。
さらに、組込専用プロジェクションモジュールLH-200であればシステムの小型化にも寄与。また、光源の調整機能(=エンハンスモード)、シャッタースピードと映像フレームとの同期信号インターフェース、ホストコンピュータとの通信インターフェースも備え、マシンビジョン用途に即したモジュールとなっています。


DLP®は、米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。

LH-200の活用のポイント

世界最小・最軽量のプロジェクションエンジン※
明るいのにコンパクトで軽量約1.1kg

  • 作業台に取り付け容易で導入コスト抑制
  • 360度設置姿勢に制限が無いので様々な工程に展開可能

※2021年1月11日時点。ISO/IEC 21118準拠で明るさ2000lm以上の プロジェクターとして。カシオ調べ。

長寿命・防塵設計・高効率光源

  • 光源寿命約20,000時間の長寿命光源で、長期間運用を実現
  • フィルターレス設計で消耗品交換不要
  • 省電力設計で電力消費量を抑制
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