Our Heritage
SINCE 1974
時代とともに、人とともに。
時計に新たな進化を。
カシオウオッチの歴史は、挑戦の歴史です。
1974年、デジタルウオッチとして
世界で初めて、
オートカレンダーを搭載した
カシオトロンの誕生から、
常に独創的かつ革新的であり続けてきました。
腕時計の本質を見つめ、
腕時計の可能性を広げるために。
世界にまだないものを生み出し、
人と社会に貢献するために。
カシオウオッチの挑戦はこれからも続きます。
1970s | 1980s | 1990s | 2000s | 2010s - 20s

1976
カシオトロン専用ライン完成
カシオトロンの需要拡大に伴い、電卓の生産を行っていた八王子工場をカシオトロン専門工場として整備。徹底したクリーンな環境のもと、自動組立機・検査機器などの最新設備を導入した組立ラインが1976年よりフル稼動を開始しました。その後、ケースや部品の製造を行う海外拠点と連携することで生産体制をさらに強化。時計事業の基盤をより強固なものとしました。

1976
ハノーバー・メッセに出展
ドイツ・ハノーバーで開催される世界最大級の国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ」にて、カシオトロンX-1を発表。機械式からクオーツ式への技術革新を経て、デジタルウオッチの普及が加速するなか、腕時計を単にデジタル化するのではなく、5つの機能を備えたコンピュータウオッチという新たな可能性を提示。独自のエレクトロニクス技術により、腕時計とは何かという問いにひとつの答えを示し、その歴史に新たなページを刻みました。

1979
羽村技術センター竣工
カシオの技術開発の中枢として東京都西多摩郡羽村町(現・羽村市)に羽村技術センターが完成。当時社員の4分の1を占めていた技術者の育成を強化するとともに、独創的な商品開発を支える広範囲な基礎研究を開始しました。その後、1983年に2号館、1990年に3号館が完成。カシオトロンに続く製品はもちろん、1983年に誕生したG-SHOCK初号機DW-5000Cの開発もここで行われました。


1979
山形カシオ設立
山形県東根市に生産拠点として「山形カシオ」を設立し、翌年4月より本格稼働を開始。小型化、高密度実装に対応した最新の設備環境を整え、製造ラインの自動化、省電力化も実現。なかでも、精密金型の製作と樹脂成形加工は業界トップレベルを誇り、ナノ加工技術へと技術革新を繰り返すなかで、歯車などの微細パーツから高品質な外装・ダイアルパーツまで、高い部品精度が求められるものづくりを可能にしています。
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