パイロットウオッチの魅力 - おすすめ人気モデル7選
最終更新日:2024年11月28日

子どもの頃、空を飛ぶことや飛行機の操縦に対して憧れを持った方は多いのではないでしょうか。そんな少年心をくすぐるのがパイロットウオッチ。現役のパイロットが使っている腕時計を身に着けて、同じ感覚や気持ちを味わってみてはいかがでしょうか?
パイロットウオッチは、空の上の過酷な環境下でも安心して使用できる腕時計。スタイリッシュで洗練されたデザインも多く、日常生活でも便利に活用でき、ファッションのアクセントとしても活躍します。
この記事では、パイロットウオッチの魅力や性能、おすすめのモデルをご紹介します。
パイロットウオッチとは
パイロットウオッチの定義・基準
パイロットウオッチとは、文字通りパイロットが使うことを想定して作られた腕時計のことです。
ダイバーズウオッチであれば「ISO(国際標準化機構規格)」や「JIS(日本工業規格)」が定められていますが、パイロットウオッチには細かい定義がありません。ただ、パイロットウオッチは共通した性能が備わっていることが多いといえます。
というのも、上空は地上よりも低気圧で、衝撃や揺れも発生します。かつパイロットは狭いコックピット内で操縦を行わなければなりません。こうした厳しい環境の中で使用することから、パイロットウオッチは空の上でも耐えられるようタフな仕様となっています。
パイロットウオッチの歴史
パイロットウオッチの歴史は長く、1900年代初頭、ヨーロッパの飛行家がハンドルを握ったまま時刻が確認できる腕時計を、ブランドに製作依頼したことが誕生のきっかけです。
その後、パイロットウォッチは、実用性と耐久性を追求しながら進化を遂げてきました。バッテリーが長寿命となり、秒単位での計測や位置情報の取得を可能にする機能も搭載されるようになりました。さらに燃料計算や到着時間の計測など、航空時に必要な情報を手元で把握できるモデルも出てきました。
このように、高い視認性や機能性、操作性の向上など、操縦者が必要とする性能を備え、昼夜問わず正確な情報を提供する頼れる道具として現在も進化を続けています。
パイロットウオッチに求められる性能

上空は、地上と比較すると気圧や気温など環境が異なります。そのため、パイロットウオッチに求められる性能もいくつか必須のものがあります。ここでは、パイロットウオッチに共通した性能についてご紹介します。
堅牢性(けんろうせい)
堅牢性とは、強固で壊れにくく、丈夫な性能のこと。パイロットウオッチは、気圧や気温の激しい変化や飛行中の揺れ・衝撃にも耐えられる高い堅牢性が求められます。また、水に濡れたり、磁気で故障してしまったりしないよう、耐磁性・防水性といった性能も必要とされます。
視認性
パイロットはどのような環境でも時間を正確に把握しなければなりません。飛行機の操縦は日中の強い日差しの中や、暗い夜でも行われます。そのため、パイロットウオッチには明るい場所や暗い場所でも、しっかりと時間が確認できるような見やすいデザインや性能が求められます。
操作性
操縦中や狭いコックピットの中でも簡単に操作できるようにするため、腕時計の操作のしやすさが重要です。また、飛行機を操縦の際は厚みのあるグローブをはめることもあるため、大型のボタンを採用するなど、操作性への配慮が必要です。
機能性
ホームの時刻と現地の時刻に時差がある場合、腕時計の時刻が合わず、正確な時間を確認できません。2カ所の時刻を正確に知るためには、異なる時刻の同時表示が可能な腕時計を選ぶことが大切です。また、気圧計や方位計測機能が備わっていると、飛行中の安全を守るために役立ちます。
おすすめのパイロットウオッチ7選
次に、おすすめのG-SHOCK「GRAVITYMASTER」モデルをご紹介します。相棒として長く愛用できる腕時計を探してみませんか?
① ロングセラーのGRAVITYMASTER
2都市の時刻を表示させることができる「GRAVITYMASTER」。ホームと現地の時間の両方を同時に確認することができます。
ワイドフェイスで黒に白の文字板なので、視認性が抜群です。高輝度なLEDライトが備わっているため、暗い場所でも時刻や方位などの情報を確認することができます。方位や温度計測も可能で、キャンプや登山などのアウトドアシーンでも役立つでしょう。
ステンレスの鍛造加工やメタルをパーツに取り入れ、重厚感のあるデザインに仕上げています。こだわりのジーンズやスニーカーと合わせて、シンプルなファッションとして楽しむのもおすすめです。
■ GA-1100-1AJF をご購入されたお客様のレビュー
・購入して良かった
満足してます。
・(60代男性)デザインが最高
時計店でほぼ一目惚れで購入。
ただ機能的に電波時計でなかったのが残念でした。
② 航空機の計器をイメージしたブラック×オレンジが映える
ブラックをベースにホワイト、オレンジなどを配色した文字板が目を引くモデルです。大型インデックスや立体時字を採用し、一目で時刻を確認できるように視認性を追求しています。ベゼル部などには、狭いコックピット内での使用を考慮し、耐摩耗性のあるブラックIPを採用。タフムーブメントを取り入れ、電波受信機能やタフソーラーなどを搭載して高い実用性を誇ります。
強い遠心重力がかかる状況下でも計時が可能なように、各針の重量バランスを緻密な計算のもとに設計し最適配置し、クロノグラフ針の高速回転を実現しました。
■ GW-3000B-1AJF をご購入されたお客様のレビュー
・(60代男性)黒地にオレンジ色の文字が映える逸品
電波ソーラーのGショックを探していた中で、個人的に目を引かれたコレ。オレンジ色の文字がオシャレで気に入っています。
・(50代男性)
デザインが秀逸
ブラックにオレンジの文字盤が素晴らしい
付けてワクワクする時計です。
・最初にして最高の1本
これまではG-SHOCKを1本も購入した事がなく「何がいいのか?」と探していたところ、偶然このシリーズを見かけて購入しました。今回購入した1本はかなり前に発売されたG-SHOCKですが、未だに発売され続けれているということは、完成度の高い1本だと思っています。そしてファンから愛され続けている1本でもあると思っています。これからも可能な限り発売し続けてください。
③ 【グレー×ブルー】次世代航空機から着想を得た有機的なフォルム
次世代航空機から着想を得たシームレスなベゼルを組み合わせて力強いフォルムを実現しました。ケースからバンドにかけて滑らかに面をつなぐことで、一体感のある造形を実現しています。航空機のコックピットにみられるハイコントラストなポイントカラーを文字板やボタンに配しダークカラーでまとめています。ブルーはコックピットパネルのHUD(ヘッドアップディスプレイ)の表示色をイメージ。このブルー×グレーのカラーは他の人とも被りにくい珍しい色合いでありながら様々ななスタイリングにも合わせやすくおすすめです。
④ 【ブラック×レッド】次世代航空機から着想を得た有機的なフォルム
こちらも航空機やパイロットの世界観を演出したGRAVITYMASTER GR-B300から、コックピットパネルの夜間照明灯をモチーフに赤を散りばめたモデルです。機能美を追求したシームレスデザインで、タフで先鋭的なルックスに仕上げました。デザイン性はもちろん、Bluetooth®接続による時刻修正やホームタイム時刻入替機能、デュアルタイム機能を搭載し、海外渡航時にも便利な機能性も追及しています。また、ソーラー駆動による実用性も備わっています。
⑤ 【ブラック×グレー】次世代航空機から着想を得た有機的なフォルム
こちらもも次世代航空機の機体やパーツから、着想を得た外装デザインのブラックモデルです。立体的な大型インデックスで視認性は抜群。カーボン繊維強化樹脂ケースを採用し、軽量ながらも耐久性に優れてます。GR-B300-8A2JF・GR-B300-1A4JFと同様に、フライトログ機能を使うと日時や場所を記録して、アプリ上で地図をチェックできます。旅行の相棒としても楽しめる一本です。
⑥ ヘリコプターの機動力をモチーフにしたパイロットウオッチ
ヘリコプターの機動力をイメージしたモデルの腕時計です。耐衝撃構造に加えて、耐振動構造を強化。ベゼル部を形成する部分は3層構造を採用して摩擦にも耐えられるようになっているため、圧倒的にタフなモデルです。
機能の面では、方位、高度/気圧、温度計測に加え、歩数計測が可能なクワッドセンサーを搭載しています。登山などのアウトドアシーンに最適で、サバイバルな環境を楽しめる相棒となる腕時計です。ヘリコプターの操縦桿をモチーフにしたボタンや、エアレスキュー隊をイメージして文字板に配色したレッドカラーなど、無骨なかっこよさを追求したデザイン。ミリタリーファッションにもぴったり合うモデルです。
■ GR-B200-1AJF をご購入されたお客様のレビュー
・(50代男性)デザインとボタン配列
ごっついのが欲しかったのでマッドマスターと悩みましたがカーボンファイバーの模様が気に入って購入。右側のボタンが指の触れ具合を考慮して一直線に配列されていない所に「ムムム!」と感心。
バンドにしなやかさがあれば5点満点。
・(50代男性)
仕事用に買いましたがプライベートでも使用頻度高いです!
・機能やデザインに満足してます。
スマホリンク機能はもう少し操作性を良くしてほしい。
⑦ パイロットの要望に応え「方位計測機能」を搭載したモデル
パイロットのためのG-SHOCK「グラビティマスター」シリーズから、パイロットの要望に応え方位計測機能を搭載したモデルです。磁気センサーにより、方位を素早く計測できます。さらに3つの重力加速度に耐える「TRIPLE G RESIST」、電波受信機能、タフソーラーなどを搭載し、高い実用性を誇ります。「グラスコックピット」をモチーフにした立体的なインダイアル、3D形状の大型インデックスなどを組み合わせ視認性も高くデザインしています。
パイロットのためのG-SHOCK「GRAVITYMASTER」とは?

パイロットのニーズに応えたG-SHOCK「GRAVITYMASTER」。コックピットのような過酷な環境での使用はもちろん、アウトドアや日常使いもできる魅力があります。
圧倒的なタフネスを実現「TRIPLE G RESIST」
G-SHOCK「GRAVITYMASTER」は、G-SHOCKに標準搭載されている耐衝撃性・防水性に加え、衝撃力・遠心重力・振動の3つの重力加速度に耐える独自のタフネス構造を採用。そのため、上空の厳しい環境下でも耐えられるタフな作りになっています。
※TRIPLE G RESISTは、GRAVITYMASTERの一部モデルに搭載されています
必要な多機能を簡単に操作できるスマートアクセス
国によって時差や時刻が異なるため、パイロットは上空では世界基準となる協定世界時(UTC)を使用しています。GRAVITYMASTERは、協定世界時(UTC)とホームタイムとの切り替えや、世界の各都市の時刻表示ができるワールドタイム機能を搭載。サマータイムの設定も可能です。
ストップウオッチ機能も備えており、時間を計測したいときに役立ちます。そしてこれらの機能は、コックピット内のハードな状況でも簡単に操作できるように設計されています。
安全な飛行を補助する温度計・方位計測機能
GRAVITYMASTERに搭載されている温度計・方位計測機能は安全なフライトをサポートしてくれます。温度計は、気温の変化に応じて出力や速度を調整する際に役立ちます。方位計測機能は、アクシデント時に目標方向を判断するのに役立つ機能です。磁気センサーにより、方位を素早く計測できます。
その他にも、グリップしやすい大型サイドボタンや蓄光塗料を施したワイドフェイスなど、操作性・視認性を向上させたデザインを採用しています。
ハードな1日を過ごす、すべてのユーザーにおすすめ
GRAVITYMASTERは、パイロットだけではなく、タフな環境下で過ごす方やハードな1日を過ごすすべてのユーザーにおすすめです。
例えば、タフな構造やシンプルな操作が可能な点は、鉄道車両や重機・建機の運転をされている方に適しています。世界各国の時刻を表示できるワールドタイム機能は、海外赴任・海外出張などでアクティブに活動される方をサポート。
温度・方位計測機能も備えているため、登山やキャンプといったアウトドアのお供にもぴったり。大型のフェイスデザインはツーリングなどにも役立ちます。オフを思いっきり楽しみたい方にも、GRAVITYMASTERはおすすめです。
パイロットに憧れがある方の普段使いにもマッチします。憧れの現役パイロットが実際に使っている時計を着用することで、自信や誇り、あるいはちょっとした冒険心を感じられて日々のモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。
G-SHOCKのパイロットウオッチは、どんな状況下でも挑戦し続ける方の相棒となってくれるでしょう。
まとめ
過酷なフライトでの使用を前提に、堅牢性や視認性、操作性などを抜群に向上させたパイロットウオッチ。圧倒的にタフな性能だからこそ、日常からサバイバルなシーンまで頼れる相棒になってくれるでしょう。
G-SHOCKのパイロットウオッチは、耐衝撃性・防水性に加えて衝撃力・遠心重力・振動の3つの重力加速度に耐える独自の構造を実現。ストップウオッチやワールドタイム機能、温度計や方位計測機能など機能面も充実しています。
多機能で軽量なため使いやすく、デザイン性も高いため普段使いにもおすすめです。現役のパイロットのニーズに応えたG-SHOCKのパイロットウオッチを身に着けて、空に思いを馳せてみませんか?