Skip to content

企業の中で利⽤しているモバイル端末を⼀元管理するなら、MDMやEMMがおすすめです。 | ハンディターミナル | CASIO

検索

今、使っている端末を⼀元管理しませんか?

企業の中で利⽤しているモバイル端末を⼀元管理するなら、MDMやEMMがおすすめです。

モバイル端末を⼀元管理できる、MDMやEMMの機能やメリット、活⽤⽅法を導⼊事例と併せてご紹介します。

そもそもMDM、EMMって?

MDMとは、「Mobile Device Management:端末管理」の略称で、企業で利⽤されるモバイル端末を⼀元管理するためのツールです。
またEMM(Enterprise Mobility Management)とは、MDMの機能に加え、
MCM(Mobile Contents Management:コンテンツ管理)
MAM(Mobile Application Management:アプリケーション管理)
と呼ばれる2つの機能を含めたツールを指します。

スマートフォンやタブレットなどさまざまな端末が企業で使われる中、「働き⽅改⾰」の推進に伴いテレワークが普及してきたことも相まって、リモート環境で端末を管理/保守できるMDMやEMMは、デバイス管理者の業務を強⼒にサポートするツールとして今や必須と⾔われています。ハンディターミナルについても、WindowsCE系OSのサポート終了に伴いAndroid OSが主流となってきている中、導⼊時にMDMやEMMをセットで検討されることが多くなってきています。

MDM、EMMのイメージ

端末管理ツール(MDM/EMM)の活⽤⽅法

企業におけるモバイル端末の運⽤を⽀援する端末管理ツールですが、具体的にどのような機能があり、どのように活⽤できるかをご紹介します。

①導⼊フェーズ/端末設定やアプリインストールをよりスムーズに

ハンディターミナルの導⼊時には、業務アプリケーションをインストールするだけでなく、通信設定や画⾯/通知などの端末設定など、さまざまなキッティング(設定作業)が必要となります。端末管理ツールを活⽤すれば、1台ずつセットアップ作業をすることなくサーバー側から全端末に⼀⻫にアプリや設定内容を配信することが可能です。また、ハンディターミナルの導⼊時にかかる時間やコストを⼤幅に削減できるというメリットがあります。

主な機能・アプリケーション配布・デバイス設定の配布・管理コンソール上での端末グループ設定・専⽤ランチャー化、機能制限など※ツールによって機能は異なります

②運⽤フェーズ/ハンディターミナルのベストコンディションをキープ

ハンディターミナルを現場に配備した後、運⽤保守の場⾯でも端末管理ツールは活⽤できます。テレワークが普及し、すぐに現場に⾏けない状況であっても、端末管理ツールの管理サーバーとモバイル端末がネットワーク接続されていれば、リモート環境で端末の状態を把握することが可能です。また、アプリ更新や設定変更の必要が⽣じても、管理コンソールから配信をかけることにより、現場にいって作業することなくリモート対応ができます。

主な機能・アプリ/設定の配布・端末グループ単位での更新・端末の使⽤状況の確認・電池劣化度の確認など※ツールによって機能は異なります

③トラブル対応/現場業務への⽀障を軽減

ハンディターミナルの運⽤開始後、故障や紛失などのトラブル発⽣時にも端末管理ツールは活躍できます。端末がネットワークに接続されていれば、管理コンソールからリモートで端末を操作することができるので、本部にいながら端末の状態を直接把握することが可能です。現場でのマシンダウンタイムを軽減し、迅速な業務復帰などをサポートすることができます。また、万が⼀の紛失時には、ネットワーク経由で端末にロックをかけたり初期化したりすることもできるので安⼼です。

■主な機能・端末のリモート操作・メッセージ送信・端末紛失時のアラート発信・端末のリモートロック、初期化など※ツールによって機能は異なります

カシオのハンディターミナル⽤MDM

カシオでは、カシオのハンディターミナル向けに作られた⾃社製のMDM「Casio Terminal Management」を展開しています。ハンディターミナルの無線LAN設定を⽀援するツールなど、ハンディターミナルの運⽤に特化した機能を提供。また、ハンディターミナルだけでなくスマートフォンやタブレットも⼀括管理したい、マルウェア対策でセキュリティをより強化したいといったご要望をお持ちのお客様には、ペネトレイト・オブ・リミット社が展開されているSOTI社製「MobiControl」をおすすめしています。

Casio Terminal Management

カシオハンディの管理:ハンディターミナルメーカー純正の端末管理ツール 必要機能搭載のMDM:アプリ更新、リモート操作など端末管理を中⼼とした機能

MobiControl

マルチOS対応:Android/iOS/Windowsなどさまざまなデバイスの管理 オールインワンのEMM:マルウェア対策、位置測位、リモートワイプ/ロックなどにも対応

ご運⽤やご要望に応じて適切な端末管理ツールをご提案させていただきます。ぜひカシオまでお問い合わせください。

⼩売業様の導⼊事例

台数:3,000台
端末:カシオハンディターミナル

端末⽤途:・発注、売価チェック等の店舗業務・棚卸・検品 端末管理ツールの⽤途:・アプリケーションの配信・リモートコントロール・稼働状況の監視

導⼊効果

  • 店舗から問い合わせがあった際に、保守メンバーが遠隔で状況を把握し、迅速なトラブル対応が可能となった
  • どの端末がどの店舗に何台配備されているかを⼀元管理できるようになった
  • アプリのアップデートを遠隔で実施できるため、管理部⾨のコスト削減に貢献できた

運輸物流業様の導⼊事例

台数:60,000台
端末:カシオハンディターミナル、スマートフォン

端末⽤途:・宅配スタッフ向け端末・物流倉庫業務向け端末 端末管理ツールの⽤途:・ランチャー機能・アプリケーションの配信・リモートコントロール・マルウェア対策、セキュアブラウザ

導⼊効果

  • 業務上で利⽤するブラウジングにおいて、セキュアブラウザを利⽤することでChromeでは制限が難しい細かなフィルタリングやマルウェアの対策などが実現できた
  • 紛失時やトラブル時などの全国からの問い合わせを管理画⾯から迅速に対応できるようになった
  • アプリケーションファイルの配布とインストール時間を分けることで、ネットワーク負荷を軽減できた

ご検討中の⽅に、カシオのハンディターミナルを2週間無料でお試しいただけるサービスを実施中です。

気になるサービスや製品がありましたら、ぜひお問い合わせください。

Select a location