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第37回 インターネプコンジャパン
エレクトロニクス開発・実装展

イベントレポート

カシオ計算機株式会社は、
2023年1月25日(水)~1月27日(金)に東京ビッグサイトにて開催された
第37回 インターネプコンジャパンへ出展しました。

会期中は多くのお客様にご来場いただきありがとうございました。

展示内容や当日の様子を以下にまとめましたので
ご来場が難しかったお客様もご一読いただけますと幸いです。

展示内容

1. 作業支援ガイド

プロジェクターで作業箇所を照射したり、作業指示書をワークスペースに映し出して組立作業などの支援を行う「作業支援ガイド」の展示です。

今回は生産工程での活用を想定した2種類の作業ガイドを展示しました。

①小型プロジェクションを活用した作業支援ガイド

プロジェクター・PC・操作スイッチという最小構成で簡易にシステム構築した展示です。
外観検査の手順・作業箇所を照射して作業指示を行います。

②プロジェクションアッセンブリーシステム™を活用した作業支援ガイド

ピッキング作業と組み立て作業を1台で補助するシステムです。
「どの棚から・何個部品をピックするか」という指示と、
「ピックした部品を使ってどんな作業をするか」という作業内容を
プロジェクターでワークスペースに直接映し出します。

詳細な採用事例はこちらからご確認いただけます。

2. 行動支援ガイド

工場や倉庫での事故防止のためのサイン表示をする「行動支援ガイド」の展示です。

この展示のポイントはサインを投映することでシールやペイントのように削れ・剥がれなどの消耗が無く、
かつ、データ管理のため表示内容を随時変更できる点です。
今回は2パターンの行動支援ガイドを展示しました。

①センサーと連携して投映内容や投映のON/OFFを切り替える行動支援ガイド

組込専用プロジェクションモジュールLH-200はGPIO端子を介してPCからON/OFFの制御やコンテンツの切り替えが可能です。
光源制御を活用し今回は一例として「ドア付近の注意喚起」と「フォークリフト走行時の事故防止」のためのサイン表示をシステム例として展示しました。

②外部装置を活用した行動支援ガイド

センサー連携での投映とは別に、ある程度長時間サインや情報表示を投映するイメージの展示です。
今回は「プログラムタイマーを使った投映時間の管理」と「OS搭載プレーヤーでのコンテンツ更新」をご紹介しました。

3. 進捗共有での活用

物流センターや生産レーンで作業進捗を表示する「アンドン」としてのプロジェクター活用例です。
この展示のポイントは、作業レーンの状況を大画面で映すことで、作業者が一目で状況を理解でき状況共有ができる点です。
また、プロジェクターには業務用の大型ディスプレイに比べ、本体価格などの初期費用を抑えられるというメリットも。
カシオプロジェクターならではの長寿命光源でランニングコストの削減も見込めます。

下記にて導入事例をご確認いただけます。

4. 製品ラインアップ

カシオデータプロジェクター本体・オプション品とプロジェクター事業に関する資料を展示しました。
製品ラインアップは下記からご確認いただけます。

また、カシオでは全機種を対象に無料で試用いただける「テスト機貸出サービス」も行っております。
貴社環境でのテストなどにご活用ください。

担当者からのメッセージ

今回は大きく「作業支援ガイド」「行動支援ガイド」「進捗共有」の3つの用途に絞って活用例を展示しました。
それぞれご活用いただけるシーンを具体的に設定した展示でしたが、いかがでしたでしょうか。

展示内容についての問い合わせや、デモ実演・テスト機お貸出しも承っておりますのでご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

出展内容、展示物に関するお問い合わせはこちら

実際にプロジェクターを試してみたい方はこちら


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