第4回 [名古屋]ものづくりワールド
ものづくり AI/IoT 展
イベントレポート
カシオ計算機株式会社は、
2023年4月12日(水)~14日(金)にポートメッセなごやにて開催された
第4回[名古屋]ものづくりワールドへ出展しました。
会期中は多くのお客様にご来場いただきありがとうございました。
展示内容や当日の様子を以下にまとめましたので
ご来場が難しかったお客様もご一読いただけますと幸いです。

展示内容
1. 行動支援ガイド
工場や倉庫などでの注意喚起に役立つ「行動支援ガイド」の展示です。
この展示のポイントはサインを投映することでシールやペイントのように削れ・剥がれなどの消耗が無いためメンテナンス不可を軽減でき、 かつ、データ投映管理のため表示内容を随時変更できる点です。
産業用プロジェクターLH-200はGPIO端子を介してPCから投映ON/OFFなどの制御が可能です。
今回はその活用例として、フォークリフトや歩行者が接近するとサインが表示されるシステムを新規に展示しました。

2. 作業支援ガイド
プロジェクターで作業箇所や作業内容を映し出して 外観検査や組立作業などの支援を行う「作業支援ガイド」の展示です。
今回は2つの参考例を展示しました。
①プロジェクターを活用した外観検査支援
カメラで登録画像との照合を行い、点検箇所を照射することで目視での最終確認を補助します。
また、同時にワークスペースの左側に作業指示書を表示することで確認事項のヌケモレを防止します。
②各種素材や段差のある作業対象での見え方ご確認
プロジェクションAR導入時によくお問合せいただく
「この金属(素材)での見え方はどうですか?」
「段差がある場合に歪みやピントのズレはどれくらい生じますか?」
といったご質問にお答えするため、各種金属素材での見え方や段差のある面での投映テストを展示しました。

3. 進捗共有での活用
設備の稼働状況や出荷作業進捗を表示する「アンドン」としてのプロジェクター活用例です。
この展示のポイントは、大画面で映すことで作業者間での情報共有が容易になる点です。
また、プロジェクターには業務用の大型ディスプレイに比べ、本体価格などの初期費用を抑えられるというメリットも。
下記にて導入事例をご確認いただけます。

担当者からのメッセージ
今回はプロジェクションARでお引き合いの多い「作業支援ガイド」「行動支援ガイド」「進捗共有」の活用に絞って展示しました。
展示内容についての問い合わせや、デモ実演・テスト機お貸出しも承っておりますのでご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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