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Black Elegance OCEANUSの“黒の流儀” | CASIO

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Black Elegance

OCEANUSの“黒の流儀”

表面処理を施したシルバーが美しく輝くチタン素材のケースやバンドが主流であるOCEANUSの中で、個性を放つカラーバリエーションとして、隠れた人気を誇るオールブラックモデル。あくまでエレガントであることを忘れないその精悍な黒は、これまでのビジネスウオッチ=シルバーというイメージを覆し、ファッション性を向上させたと言っても過言ではない。そこで今回のBLUE MOTIONSでは、OCEANUSの各シリーズに存在するオールブラックモデルを紹介し、その魅力に迫ってみたいと思う。

シンプルな黒 〜3 Hands Model

左:『OCW-T200SB-1AJF』¥77,000(税込) / 右:『OCW-S100B-1AJF』¥85,800(税込)

まずはシンプルで洗練された3針フェイスで、基本機能である正確な時刻表示を追求する「3 Hands Model」から、初代より継承される電波ソーラーモデルの『OCW-S100B』と、シリーズ初のBluetooth®搭載電波ソーラーモデルである『OCW-T200SB』。極限まで削ぎ落としたミニマルなデザインを引き締めるブラックは、特殊な装置を用いてイオン化させた金属を真空状態の中で硬質膜としてパーツ表面にコーティングする“ブラックIP処理”によって施されている。『OCW-S100B』はガラス部分にブルー蒸着を採用することで夜明け前の海をイメージし、『OCW-T200SB』は時字と主役である3本の針にブルーを用いることでより視認性を高めるなど、ともにブランドのアイデンティティであるブルーをアクセントとして配色している。

不動の黒 〜Classic Line

『OCW-T2600B-1AJF』¥143,000(税込)

続いては、OCEANUSのスタンダードモデルとして機能美を追求する「Classic Line」の『OCW-T2600B』。ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇り、自動車部品や切削工具などにも使用されているコーティング技術“DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)処理”によって施されたブラックは、スポーティなフォルムとマッチする。傷が目立ちやすいブラックという色の中で、耐摩耗性に優れたDLCは傷が付きにくく、シャープでクリアな輝きが長く続くのが特徴である。男心をくすぐる重厚でメカニカルな見た目の中で、随所に配色された色調の異なるブルーが際立つ『OCW-T2600B』は、発売より7年経った今も根強い人気を誇っている。まさにOCEANUSのブラックモデルを代表する一本と言える。

黒いフラッグシップ 〜Black Manta

左:『OCW-S6000MB-1AJR』¥418,000(税込) / 右:『OCW-S5000B-1AJF』¥220,000(税込)

最後に紹介するのは、薄く美しいシルエットでOCEANUSの“美”を象徴するフラッグシップモデル「Manta」。“Black Manta”という愛称で親しまれているブラックモデルは、OCW-T2600Bと同じくDLC処理を採用。装着感を高める流麗なフォルムが特徴の『OCW-S5000B』は、見切り板に黒から青に変化するグラデーションを用いることで文字板の表情を与え、時字や時分針などのポイントにブルーを採用することで、ブランドカラーが映えるデザインを実現。そして伝統と革新の融合によるプラチナ蒔絵・世界限定250本のスペシャルモデル『OCW-S6000MB』。白蝶貝をあしらった漆黒の文字板に、プラチナと金で描かれたオシアナスブルーのサファイアガラスベゼル、りゅうずやボタンなどにゴールドIP処理を施すなど、細部に至るまでこだわった特別仕様のOCEANUSである。

黒を纏うことでエレガントさが強調され、見慣れたブルーでさえもまた違って見えてくる。知的でクールな印象を与え、己のこだわりを表現する、黒という選択肢。もう一つのOCEANUSの顔として確立されたオールブラックモデルは、あなたの個性を刺激する。

Text: Tatsuya Nakamura | Photography: Akihiro Furuya | Artwork: Akira Ito

※ 表示価格は、すべてメーカー希望小売価格です。
※ 掲載商品の色調は、一部実物と異なる場合があります。

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