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White and Blue Contrast

20年目最初のオシアナス“OCW-S7000D”

2004年に世界初のフルメタルクロノグラフ電波ソーラーとして誕生し、デジタルとアナログが融合された“新たな時計ジャンル”を切り拓いたOCEANUS。そして“Elegance, Technology”をコンセプトに、革新を続けること20年。先進テクノロジーが生み出す“現代のアナログ時計”は、今年ひとつの節目を迎える。その記念すべきアニバーサリーイヤーの幕開けに相応しい、2024年最初のNEWモデル『OCW-S7000D-7AJF』が発売された。

Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S7000D-7AJF』 ¥198,000(税込)

白と青の爽やかな対比美

ベースとなるのは、ブランドのアイデンティティである青=オシアナスブルーを色濃く打ち出し、美しい海の世界観を表現するフラッグシップMantaの最新シリーズ「OCW-S7000」。そのカラーバリエーション第五弾となる『OCW-S7000D』は、“爽やかな海”をイメージしたホワイト×ブルーのコントラストカラーを採用している。

まずはそのカラーリングを主張する、文字板デザインに注目しよう。
今回新たな試みとして、3つのインダイアルを備えた端正な多針クロノグラフのOCW-S7000シリーズで初となるインダイアルソーラーを搭載。3つのインダイアル部分のみでソーラー受電をおこない、従来同等の充電量を確保することで、メインダイアルの透過率に制限がなくなったため、特殊な着色手法が可能となり、裏面に不透過のホワイト印刷、表面にシルバー蒸着とクリアマット塗装を施すことで、鮮やかな白の美しさが際立つ、高発色の文字板に仕上げられている。そしてインダイアルには、透過性のあるブルー蒸着を採用。深みのあるオシアナスブルーがホワイト文字板を引き締め、若々しさと精悍な印象を与えてくれる。

OCEANUSが纏う青の深淵

続いてはOCW-S7000シリーズの最大の特徴である、速度計測可能なタキメーターを刻んだサファイアガラスベゼルにも目を向けてみたい。
立体感を演出するMantaならではの16面体・多角形フォルムのチタンの台座に、傷に強く透明感の高いサファイアガラスをリング状に加工してセットし、丁寧な研磨仕上げとブルー蒸着を施すことで、見る角度や光の反射によって変化する美しい青の輝きを実現。文字板のコントラストカラー同様、ベゼルトップにあしらったホワイトのタキメーター表示が、クロノグラフらしいスポーティな表情を醸し出している。
またストップウオッチやタキメーターの計測スタートの象徴である12時のインデックスや秒針に、ベゼルやインダイアルとは色味の違う鮮やかなブルーを配色。OCW-S7000シリーズのデザインテーマである“計測器としての美しさ”も忘れていない。

そして爽やかなコントラストが印象的なフェイスを支えるケースやバンドにも、こだわりの仕上げが。
軽量で肌にも優しい純チタン素材にチタンカーバイト処理を施して表面を硬化することで、極めて高い耐摩耗性とともにシルバーの発色も向上。また研磨技術の最高峰といわれるザラツ研磨による職人の手で丁寧に磨き上げられた歪みがなく平滑度の高い美しい鏡面と、落ち着いた趣を持つヘアライン面のコントラストによって、美しい外装を実現。
さらに世界屈指の精度で“現代のアナログ時計”の名を牽引するBluetooth®搭載電波ソーラーやスマートフォンリンクによる時刻修正機能など、これらの高機能をわずか9.5mmのスリムケースに収め、薄く美しいフォルムも実現しているのだ。

気品ある白を基調とし、独創的な青を効果的に配色することで、全体の統一感や視認性を高めた『OCW-S7000D』。その個性溢れるスポーティエレガンスなルックスは、上質な時間が流れる洗練された大人のライフスタイルを演出することであろう。

日本を代表するエレガントなアナログ時計を作りたい。
その想いを“青”に込め、20年という歳月を掛けて、世界に誇る“オシアナスブルー”へと成熟させたOCEANUS。
新たな青の時代、“KING OF BLUE”の幕は開かれた。
20年目のOCEANUSにご期待いただきたい。

Text: BM編集部 | Photography: Daisuke Taniguchi

※ 表示価格は、すべてメーカー希望小売価格です。
※ 掲載商品の色調は、一部実物と異なる場合があります。

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