

ハンディターミナルのOSは、WindowsCE から、
Android ™ へ
Android 11年×ハンディターミナル 37年のノウハウを持ったカシオが、Windows CE端末からAndroid端末への入れ替えをワンストップでサポートします。

ハンディターミナルシステムを取り巻く背景


既存システムのブラックボックス化と「2025年の崖」
企業の成長/競争力強化のためにデジタル技術を活用した技術変革(DX)の必要性が浸透してきて久しいですが、実際に以下のようにDXを推進するとなると、いくつもの壁が立ちはだかります。経済産業省の「DXレポート」ではこう表現されています。
『既存システムが事業部門ごとに構築されて、全社横断的なデータ活用ができなかったり、過剰なカスタマイズがなされているなどにより、複雑化・ブラックボックス化』
『この課題を克服できない場合、DXが実現できないのみでなく、2025年以降、最大12兆円/(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性(=2025年の崖)
※経済産業省 DXレポートより抜粋
ハンディターミナルシステムについても、導入から10年以上が経過し、当時の技術者不在・ドキュメント類やソースの消失といったブラックボックス化がよく見られます。
「2025年の崖」が叫ばれる今、ハンディターミナルシステムもDXを推進し、Androidを活用したオープンなシステムに変えていくことが求められます。

Windows CE系OSのサポート終了
長らくハンディターミナルの主流OSを担っていたWindows Embedded CE系OS。数多くの端末に採用されているWindows Embedded Compact 7についても、2021年4月にサポート終了、2026年2月でEOLを迎えることとなります。現在、Windows CE系OSを搭載した端末をご利用の場合、Androidなどの他OS端末にリプレイスしなければならなくなります。その際、OSが変更することによるアプリケーションの移植開発も必須となります。

ハンディターミナルシステムのブラックボックス化解消とAndroid環境への移行が必要な時期がすぐそこまで来ています。
37年に亘って様々な業種のお客様に提案してきたカシオが、ハード/ソフト/運用保守+ソリューション提案でお客様のDX推進をお手伝いいたします。
Androidのセキュリティ

Androidはマルチレイヤセキュリティに対応
Androidは、Google Playプロテクト、Management API、OSプラットフォーム、ハードウェアといったマルチレイヤセキュリティに対応しており、安心だからこそ選ばれます。
外部ラボによる厳しいテスト認証プログラムで、互換性及びセキュリティの検証をクリア
カシオ端末はすべて、Google社のGoogle Mobile Service認証端末です。各メーカーが申請し、外部ラボによって安全性/性能/セキュリティなどの検証が、CTS、VTS、GTSといったテストによって行われます。

Googleアプリ/サービスが利用可能な、Google Mobile Service認証端末


Google Mobile Service
Google Mobile ServiceとはGoogle製のアプリ及びAPIがまとまったサービスのことです。これにはGoogle Chrome、YouTube、Google Playストアといったアプリや、各種アプリの情報をつなげるAPI(Application Programming Interface)が含まれています。
Android OSを搭載する端末を生産する会社、いわゆるスマホのメーカーが、Googleとライセンス契約を行うことで、これらの人気のアプリやクラウドベースのサービスをスマートフォンにインストールする事ができます。
より高速な通信に対応

WindowsCEからAndroid時代への変化
WindowsCE時代は、通信インフラは3Gが主流で、ソフトも少なく有償のものが多くありました。
Androidの時代になると、通信インフラは4Gとなり高速かつ低価格化が実現し、各種ソフトは無償でクラウドで利用できるものも増えてきました。端末やインフラが進化したことで、お客様のご要望は低価格で高性能に実現可能となりました。

カシオのAndroidへの取り組み

カシオはハンディターミナル事業に37年間携わってきました。また、さまざまなAndroid搭載機器の開発/製造に11年間取り組んでおり、これらの開発ノウハウ活かしたAndroid搭載ハンディターミナルで、お客様の業務課題解決をサポートします。

Android製品ラインナップ

機能や用途で選べる、Android搭載の多彩な製品ラインナップをご用意しています。
特に人気の5機種についてご紹介します。
DT-X450

「疲れない」「間違えない」「仕事を止めない」をコンセプトに、形状・タフネス・バッテリー・スキャナにこだわり、ひとりひとりに持ちやすく現場に合った使いやすさ、そしてスキャン読取りを素早く確実に。
IT-G600

カシオが培ってきノウハウを集約した、フラッグシップモデル。独自つの実用性と運用性、信頼性でハイクオリティの先をゆきます。
IT-G650

長年ハンディターミナル業界に携わるカシオの最新フラッグシップモデル。テンキーレスの大型タッチモニター搭載でより操作性に優れます。
ET-L10

情報一覧性とタッチ操作のしやすさを追求した大画面搭載モデル。スキャナー一体型ながら、常時携帯しやすい薄型・軽量デザイン。屋内外を問わず多彩なシーンで使えるタフネス性能で、業務用端末で培った信頼性と、多機能情報端末としての実用性を融合しました。
DT-X400

「誰もがプロになれるツール」を目指し、ハンディターミナルに求められる操作性と、Androidの拡張性を融合し、道具として情報機器として、業界を支え生産性を高めます。現場のパフォーマンスを最大化する次世代ユーザビリティがここに。
ハンディターミナルのお困りごと解決
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