
アドベンチャーレースのパイオニア、
プロトレック・アンバサダー田中正人氏が
コースディレクターを 務める大会が 群馬県みなかみ町で開催。
五月の晴天に恵まれる中、 熱い戦いが繰り広げられた!
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2016年5月21日(土)、PRO TREK AMBASSADOR 田中正人氏がコースディレクターを務めるアドベンチャーレース『2016ARJSみなかみ大会』が群馬県みなかみ町エリアで開催された。当日は午前9:30に北西の疾風のなか、晴天に恵まれてレースがスタート。最高気温27度で水分補給に注意は必要なものの、アドベンチャーレース日和の中で開催となった。
今回の『2016 ARJS みなかみ大会』には、ベテランチームから初級中級チームまで23歳~60歳の幅広い世代の選手が参加。1チーム3人構成(男女混合※内1チームのみ男性3人のオープンカテゴリーで参加)総勢21チームがスタート直前に配られたコースマップを手に、地図読みをしながら、ラン・トレッキング・ラフティング・カヤック・オリエンテーリング・マウンテンバイク等の組み合わせで、複数のチェックポイントをクリアしながらチームワークを高め合いながらゴールを競った。ゴールまでの総合時間は約6時間~9時間(スコアオリエンテーリングでの減算等、実際のスコアタイムは複雑なため割愛)。レース結果は『スパモニ探検隊第三小隊』が優勝となった。
今回のレースで選定されたコースは、総距離約30km。みなかみ町エリアの赤谷湖を中心に、ブッシュや山ヒル多発地帯といったワイルドで険しい森林エリアから、レクリエーションの要素も盛り込まれたタウンエリアまでを組み合わせたコース設計。スタートではチームワークを高める『三人4 脚』で、各チームが一丸になりながらのレース開始となった。
表彰式終了後は夕食を兼ねたBBQ 懇親会が催され、大会を振り返りつつ、田中氏を囲んでアドベンチャーレーサー仲間の親交を深める集いとなった。
田中正人にとっての PRO TREK
「PRO TREKは、時計として時間を管理、把握するために見るのが一番の機能といえますが、その次によく使うのは高度計です。高度計は、アドベンチャーレースにおいて、ナビゲーションをする上で、現在地の把握のためには非常に重要なものです。ですので、レース中はとにかく高度計をたくさんみます。
そしてなんといっても、PRO TREKの一番の凄さは、やっぱり頑丈なところ。そして、電池が切れない、精確に時間を知らせてくれるという点です。PRO TREKは、メンテナンスフリーで、信じられないくらいに故障知らずで使い続けることができる。意識が朦朧とするほどのハードなアドベンチャーレースを戦い抜くためには、そういった頑強さとメンテナンスフリーの個性を併せ持つPRO TREKが道具として傍にあるということは、とても重要なことで、凄く僕は気に入っています。
レース中は過酷な環境に挑むため、様々なストレスや困難との戦いなんです。そういったシーンにおいて、PRO TREKはユーザーにまったくストレスを感じさせないギアです。その上、機能がどんどん向上していってますよね。今回のPRW-7000モデルは水平を保たなくても方位を図れるようになりました。アドベンチャーレースにおいて水上などでは水平を保つことが難しい場面が多いので、今回のこの機能向上は素晴らしいです。とにかく、とても気に入って使っています。」
過酷なアドベンチャー・レースを牽引し続ける、プロ・アドベンチャーレーサー田中正人の情熱を賭けた挑戦からますます目が離せない。
撮影:廣田勇介 / 構成:嵯峨純子
協力:水上観光協会
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